今回は昨年8月にお邪魔しました世田谷区のお宅の剪定の様子をご紹介します。
駐車スペースと道路の境にはゲートがあり、そのすぐわきにはトキワマンサクの生垣があります。
トキワマンサクの生垣を境にお庭のスペースがあるのですが、株立ちのヤマボウシやソヨゴ、ジューンベリーが勢い良く伸びて茂っていました。
トキワマンサクの生垣はかなり大きくなってしまい、駐車スペースに車を止めたとき、ドアの開閉に影響をきたすほどだったようです。
まずはトキワマンサクの枝抜き。背丈も厚みも横幅も、すべて小さくしてほしいとのことで、かなり大胆に抜かせてもらいました。
主木となるジューンベリーも伸びが激しいので小さくさせていただきました。ヤマボウシは前回の剪定の影響が残っているようで、伸びている枝がひょろひょろとしたもので少し元気がないようでしたので、ある程度枝葉を多めに残して剪定しました。
ソヨゴにはカイガラムシがびっしりとついており、時期的に薬剤が効きづらいこともあり、手で丁寧にこすり落としました。煤病の原因となりますので面倒でも時間をかけて丁寧にこすり落とします。
画像にある以外に、列植のシラカシや除草作業などをさせていただき、すっきりとした明るい庭に戻りました。
お話をお伺いしたところ、以前来られていた植木屋さんは、2名でまる一日かかっていたとのことでしたが、すべて手を付けても1名で半日とちょっとの作業量でした。
剪定など、木1本からお伺いいたしますが、今回のようにお庭をまとめて依頼されることも多いです。お困りでしたら、ぜひお声がけください。